防衛省統合幕僚監部はロシア海軍艦艇の動向として、2021年7月9日(金)19時頃、海上自衛隊の艦艇と航空機が、宗谷海峡を西進するロシア海軍の潜水艦を確認したと公表した。
7月9日(金)に確認されたのは、キロ級潜水艦1隻で、宗谷岬の北東約35kmの海域を浮上して西進するところが確認された。その後、当該艦艇が宗谷海峡を西進し、日本海へ向けて航行したことも確認されている。
なお、海上自衛隊は、第6護衛隊所所属の護衛艦「おおなみ(DD-111)」、八戸を拠点とする第2航空群所属のP-3Cにより、所要の情報収集・警戒監視を行った。
情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - ロシア海軍艦艇の動向について【関連ジャンル】 海運事業者 : 海上自衛隊 海運事業者 : ロシア海軍