画像提供:海上保安庁

海上保安庁は2021年5月12日(水)、海上保安業務に関する最新の情勢と今後の展望を紹介するため毎年発刊している刊行物「海上保安レポート」の2021年版を発刊した。

「海上保安レポート2021」では、「緊張続く現場の『今』」、「活躍広がる海上保安庁」、「事案対応のイロハ」 の3特集が組まれているほか、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大下における人材確保の取組やライフワークバランス、女性も働きやすい職場にするための取組についても紹介されている。

3つの特集では、現場最前線の「今」を紹介するとともに、海上保安体制の強化に関する方針に基づき整備を進めてきた巡視船等の就役について紹介、また、「新型コロナウイルス感染症への対応」、「モーリシャス沖油流出事故への対応」を取り上げ、新たな脅威や突発事案に対応する海上保安官の姿を紹介している。このほか、事件・事故発生時の対応を陸上部署における動きも含めて特集されている。

「海上保安レポート2021」は、定価税込み1,188円で販売されている。


情報発表元:海上保安庁 - 海上保安庁激動の1年を完全収録! ~海上保安レポート2021発刊~
 
【関連ジャンル】
 海運事業者 : 海上保安庁