画像提供:海上自衛隊 自衛艦隊

海上自衛隊と海上保安庁は2021年3月3日(水)、九州西方の東シナ海において、不審船対処に係る共同訓練を実施した。

訓練は、海上自衛隊の技量の向上と、海上保安庁との共同対処能力の強化を目的に実施されたもので、海上自衛隊からは護衛艦「さわぎり(DD-157)」、ミサイル艇「おおたか(PG-826)」とSH-60J/Kヘリ2機が参加、海上保安庁からは巡視船「あそ(PL-41)」、「ほうほう(PS-206)」が参加した。

訓練では、海自艦艇と航空機と海保巡視船が互いに不審船舶に関する情報共有を行い、共同での追跡・監視や、停船措置訓練なでの対処など、一連の動作について演練された。

なお、海上自衛隊と海上保安庁の不審船対処に係る共同訓練は、今回で18回目となる。


情報発表元:海上自衛隊 - 不審船対処に係る海上保安庁との共同訓練について
 
【関連ジャンル】
 船舶 : DD-157 さわぎり
 船舶 : PG-826 おおたか
 海運事業者 : 海上自衛隊
 海運事業者 : 海上保安庁