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川崎汽船は2019年2月1日(金)、石炭運搬船「コロナ・ユースフル(CORONA YOUTHFUL)」を竣工、神戸製鋼所が開発した舶用バイナリー発電システムの長期実船運用試験を開始する。

「コロナ・ユースフル」は、大島造船所で建造されていた第857番船。搭載される舶用バイナリー発電システムは、主機関の掃気の圧縮熱を熱源として発電する省エネ装置で、再利用が難しいとされる排熱エネルギーの一部を電力として回収することで、本船の発電機エンジンの燃料消費を削減することができる。

運用試験では、実運航における本装置の性能や耐久性の確認が行われる計画。


情報発表元:川崎汽船 - 石炭運搬船“CORONA YOUTHFUL”において バイナリー発電システムの長期実船運用試験を開始
 
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