画像提供:海上自衛隊

河野防衛大臣は2020年1月10日(金)、中東への海上自衛隊部隊の派遣を正式に命令した。これは、中東地域での日本関係船舶の安全確保に関する取組みとして、2019年12月27日(金)に閣議決定された派遣方針を踏まえ発出されたもの。

派遣にあたり、護衛艦「たかなみ(DD-110)」1隻からなる派遣情報収集活動水上部隊を2月2日(日)付けで編成、同日以降、速やかに出港するとしている。「たかなみ」による情報収集活動の開始は2月下旬の予定。

なお、「たかなみ」派遣を前に、アデン湾の海賊対処行動に従事する2機のP-3Cが先行して活動を開始する予定。2機は1月11日(土)に那覇基地を出発する予定で、この出国行事には河野防衛大臣も参加する。

なお、今回の命令による中東派遣部隊の活動帰還は2020年1月20日(月)から12月26日(土)までとなる。


情報発表元:防衛省 - 中東地域における日本関係船舶の安全確保に必要な情報収集 活動の実施について
 
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 船舶 : DD-110 たかなみ
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