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水産庁は2019年7月1日(月)、同日から再開された日本の商業捕鯨について、その詳細を公表した。
7月1日(月)からの商業捕鯨は、国際捕鯨委員会(International Whaling Commission:IWC)からの脱退に伴って再開されたもの。水産庁は、IWCが開発・採択した科学的算出方法に基づいて捕獲可能量を算出、7月1日(月)から12月31日(火)までの捕獲枠を設定している。
再開に伴って母船式捕鯨業の許可を受けたのは、母船1隻、独航船3隻からなる1船団で、山口県下関市を根拠地とし、沖合で数ヶ月間にわたり操業を行う。対象鯨種はミンククジラ、ニタリクジラ、イワシクジラ。沿岸捕鯨業の許可を受けたのは、5隻で、網走、釧路、八戸、石巻、南房総、太地町等を根拠地とし、基地周辺沿岸での日帰り操業を行う。対象鯨種はミンククジラ。
情報発表元:水産庁 - 商業捕鯨の再開について【関連ジャンル】 海運事業者 : 水産庁