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海上保安庁は2019年2月22日(金)、東京・霞ヶ関の中央合同庁舎3号館において、「第8回海上・臨海部テロ対策協議会」を開催する。協議会では、これまでに実施した議論の集大成として、爆発物テロを想定した机上訓練が実施される。

海上・臨海部テロ対策協議会は、海上・臨海部のテロ対策に関し官民一体となって検討するため、2017年度から海上保安庁などにより開催されている。2018年度はこれまでに 4回開催され、それぞれ「脅威の評価」、「BC テロ」、「爆発物テロ」、「テロ発生時の初動救護措置」について専門家を招いての議論が実施されている。

2月22日(金)の協議会で実施される机上訓練は、旅客船に爆発物が仕掛けられたという想定に基づいて実施され、各参加機関がそれぞれの業界団体等の代表として、想定の各段階における知見を持ち寄り、対応について検討する予定。


情報発表元:海上保安庁 - 「テロから海を守る!」 第8回海上・臨海部テロ対策協議会の開催について
 
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