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第三管区海上保安本部は、2020年1月10日(金)、管区内における海難発生状況について、2019年の速報値を公表した。

公表によると、2019年に発生した船舶事故は、2018年から26隻増の367隻、船舶海難に伴う死者・行方不明者は2018年から14人増の22人だった。また、インシデントの隻数は前年から30隻増の91隻となっている。第三管区海上保安本部は2019年の特徴として、台風による船舶海難隻数が2018年に比べ増加した点を挙げている。

人身海難については、事故人数は2018年と比べ35人減の198人、事故に伴う死者・行方不明者は2018年から6人減り79人となっている。第三管区海上保安本部は特徴として、マリンレジャーに伴う人身海難が2018年に比べ減少した点を挙げている。


情報発表元:第三管区海上保安本部 - 令和元年における海難発生状況(速報値)
 
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