画像提供:第十管区海上保安本部

第十管区海上保安本部は、2019年3月に三菱重工業長崎造船所で進水していた新造巡視船「れいめい(PLH-33)」について、鹿児島海上保安部で2020年2月19日(水)に就役すると公表した。

巡視船「れいめい」は、総トン数約6,500トンのヘリコプター搭載型巡視船で、全長は約150メートルある。停船命令等表示装置、遠隔監視採証装置、遠隔放水銃などを搭載し、ヘリコプター1機の積載能力がある。船名は、時間帯を表す名称で、夜明けや新しい時代の始まりを意味する「黎明」に由来する。

なお、鹿児島海上保安部では、2019年12月にも、巡視船「しゅんこう(PLH-42)」が就役する計画。第十管区海上保安本部は、両船に積載する計3機のヘリコプターの名称を一般公募している。


情報発表元:第十管区海上保安本部 - 新造巡視船の就役等について
 
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