画像提供:日本郵船

日本郵船は、自社として国内初となる完成車ターミナル「横浜港 大黒ふ頭C-3ターミナル」の運営を開始し、2020年8月4日(火)に同社運航の自動車専用船「SHOHJIN」が初めて入港した。

大黒ふ頭C-3ターミナルは、2019年夏以降、横浜港における大黒ふ頭の自動車取扱機能強化の方針に基づき、自動車船向けバースとして再整備が進められていた。

日本郵船が横浜川崎国際港湾(YKIP)から借り受けて運営する完成車ターミナルで、完成車や建設機械等の輸出・輸入における荷役作業や蔵置、トランシップなど多様なニーズに対応することが可能で、日本郵船の運航船以外の利用も受け入れ、サービスの拡充が図られる。

また同ターミナルは、敷地内に荷役作業員のための休憩所の設置や、夜間作業の為の港湾用LED照明を導入するなど、作業員にとって働きやすく、環境にやさしいターミナルを目指している。


情報発表元:日本郵船 - 「横浜港大黒C-3ターミナル」に自動車専用船が初入港
 
【関連ジャンル】
 海運事業者 : 日本郵船