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豪華客船・クルーズを手掛ける旅行会社のクルーズプラネットは、2020年6月29日(月)、長距離フェリー3隻を乗り継いで、国内を周遊するプランの発売を開始した。客室は、全て個室の特等や、デラックスを利用、北海道では「ウインザーホテル洞爺」を利用するなど、クルーズ船の利用者を意識した内容となっている。
同プランでは、9月6日(日)に新門司を出発する阪九フェリー「せっつ」に乗船、神戸まで向かい、9月7日(月)の下船後は京都、福知山、舞鶴を観光、9月8日(火)夜に舞鶴を出発する新日本海フェリー「はまなす」に乗船する。その後、9月9日(水)に小樽へ到着し、小樽での観光の後、翌9月10日(木)は「ウインザーホテル洞爺」に宿泊、9月11日(金)は洞爺湖や昭和新山、「ウポポイ」を巡り、同日夜に苫小牧から太平洋フェリー「いしかり」に乗船、9月13日(日)に名古屋へ到着する旅程となる。
プランは、東京から空路で北九州へ向かう「東京発8日間」、新門司フェリーターミナルに直接集合する「北九州発8日間」、阪九フェリーには乗船せず、京都から参加する「京都発6日間」の3種類が用意されている。いずれも名古屋での解散となる。料金は、2名1室利用で大人1名あたり、東京発は33万円、北九州発が29万円、京都発が25万円。京都発の場合、乗船するフェリーは2隻となる。
同社では、「クルーズ船の運航再開までの間、1つの選択肢として、フェリーの旅にも目を向けてほしい」として、このツアー以外にも、フェリーの旅の企画を進めている。
■ツアーページ
・東京発8日間
・北九州発8日間
・京都発6日間
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