画像提供:防衛省統合幕僚監部

防衛省統合幕僚監部は中国海軍艦艇の動向として、2020年4月29日(水)8時30分頃、海上自衛隊の艦艇が、宮古島北北東の海域を航行する中国海軍の艦艇3隻を確認したと公表した。

確認されたのは、中国人民解放軍海軍のルーヤン(旅洋)III級ミサイル駆逐艦「太原(131)」と、ジャンカイ(江凱)II級フリゲート「荊州(532)」、フチ級補給艦「巣湖(890)」とみられる艦艇。海上自衛隊 第46掃海隊所属の掃海艇「くろしま(MSC-692)」が、宮古島の北北東約160kmの海域を南東進するところを確認した。

その後、これらの艦艇が沖縄本島と宮古島の間の海域を南東進し、太平洋へ向けて航行したことも確認されている。

なお、今回確認された駆逐艦「太原」は、2019年10月に海上自衛隊観艦式への参加を目的に来日した艦で、横須賀港のほか、10月14日(月・祝)には東京・晴海埠頭に入港している。


情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - 中国海軍艦艇の動向について
 
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 船舶 : MSC-692 くろしま
 海運事業者 : 海上自衛隊
 海運事業者 : 中国人民解放軍海軍