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東京都は、防潮扉の一部に描かれた「バンクシー作品らしきネズミの絵」について、2019年11月25日(月)から、レストランシップ「シンフォニー」の乗り場がある東京港日の出ふ頭2号船客待合所で展示すると公表した。

これは、2019年1月、日の出駅前の防潮扉に、スーツケースを持ち傘をさしているネズミの絵が描かれているのが発見され、その後、イギリスを拠点とする匿名のストリートアーティスト「バンクシー」の作品である可能性が高いとして都庁舎で一時的に公開されていたもの。

都は、バンクシーの作品であるかの真贋は現時点では不明であり、公共物への落書きは決して容認できるものではないとしながらも、地元からは地域資源として本来の場所に戻すか、あるいは近い場所で保管して多くの都民が見学できるようにして欲しいとの要望があったため、絵の描かれた防潮扉が設置されていた場所に近い同ふ頭において展示することを決定したとしている。

展示は、レストランシップ「シンフォニー」を運航しているシーライン東京の協力を得て実施される予定。


情報発表元:東京都 - 防潮扉の一部に描かれた「バンクシー作品らしきネズミの絵」の展示について
 
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