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日本郵船は2019年2月27日(木)、同日付けの日本経済新聞で「飛鳥IIの後継船を建造し、2020年代半ばにも投入する」とした報道があったことに対し、「客船事業における新造船投資等について決定した事実はない」とするコメントを公表した。

「飛鳥II」は、もとは1989年に「クリスタル・ハーモニー」として建造され、2006年から郵船クルーズで「飛鳥II」として運航されており、船歴はまもなく30年を迎える。こうしたことから、後継船を巡る日本郵船の動きはこれまでも注目されてきた。

なお、日本郵船は、「新造船投資について決定した事実はない」とする発表の中で、1月に郵船クルーズ株式の50%をアンカー・シップ・パートナーズ(ASP)に譲渡したことに触れ、ASPとの合意に基づき、あらゆる可能性を検討していくとの方針を示している。


情報発表元:日本郵船 - 当社の客船事業に関する一部報道について
 
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 船舶 : 飛鳥II
 海運事業者 : 日本郵船