潜水艦「くろしお(SS-596)」は、「おやしお型」潜水艦の7番艦として建造された海上自衛隊の通常動力型潜水艦。艦名は日本近海を流れる暖流「黒潮」に由来し、旧海軍の駆逐艦「黒潮」や海自初の潜水艦「くろしお(SS-501)」などを含め、同名艦としては4代目にあたる。
平成11年度計画に基づき1999年に発注され、川崎造船神戸工場にて2000年3月に起工、2002年10月に進水、2004年3月に就役。第1潜水隊群第5潜水隊に編入され呉に配備された。2011年からは第3潜水隊に所属している。
主要諸元は全長82m、水中排水量4,000トン、潜航深度は約600〜650m。推進は静粛性に優れる7翼スクリューを用いたディーゼル・エレクトリック方式で、ソナーはZQQ-6、情報処理装置はZYQ-3を搭載。兵装は533mm魚雷発射管6門を備え、89式魚雷、ハープーン対艦ミサイルに対応し。tえいる。。
2006年にはリムパックに初参加し、2015年にはハワイ周辺での米国派遣訓練を実施。2018年には南シナ海での対潜戦訓練に参加後、ベトナム・カムラン港に寄港し、同国海軍との親善交流を行った。2025年にはシンガポールにて多国間潜水艦救難訓練「パシフィック・リーチ2025」に参加した。