潜水艦「ゆうしお(SS-573)」
SS-573 Yushio
潜水艦 基本情報
潜水艦「ゆうしお(SS-573)」は、海上自衛隊が初めて配備した「ゆうしお型潜水艦」の1番艦として、1980年2月に就役した通常動力型潜水艦。
三菱重工業神戸造船所にて建造され、全長76m、基準排水量2,200トン。533mm魚雷発射管を6門装備し、当時の主力魚雷に加え、対艦ミサイル「ハープーン」への対応能力も備えていた。
設計面では、従来の「うずしお型」の設計を発展させ、涙滴型船型・1軸推進方式のSSS型を採用。静粛性や運動性、潜航深度の向上が図られ、ソナーやC4Iシステムも近代化された。ZYQ-1指揮管制装置やZQQ-3統合ソナーを搭載し、電子戦装備としてZLA-6 ECMを装備するなどしていた。
就役後は呉基地を拠点に、第6潜水隊および第1潜水隊に所属し、実戦任務や各種演習に参加。1984年には室戸岬沖でインド籍貨物船と接触事故を起こした。1996年8月に特務潜水艦に種別変更された。
船名履歴
HISTORY| 期間 | 船名 | 母港 |
|---|---|---|
| 1980/02/26 〜 1996/07/31 | SS-573 ゆうしお | 呉港 |
| 1996/08/01 〜 1999/03/11 | ATSS-8006 ゆうしお | 呉港 |









