2021年04月12日(月)
新潜水艦「とうりゅう」、横須賀に到着 第6潜水隊に配属
04月12日(月)
新潜水艦「とうりゅう」、横須賀に到着 第6潜水隊に配属
海上自衛隊は2021年4月8日(木)、横須賀港において新潜水艦「とうりゅう(SS-512)」の入港歓迎行事を実施した。 「とうりゅう」は、そうりゅう型潜水艦の12番艦で、2019年11月に川崎重工業神戸工場で命名・進水式 …
潜水艦「とうりゅう(SS-512)」は、海上自衛隊のそうりゅう型潜水艦の12番艦であり、同型艦の最終艦にあたる。艦名は兵庫県加東市の名勝「闘竜灘」に由来し、激流に挑む荒々しい竜の姿を象徴する。建造は川崎重工業神戸工場で行われ、2017年1月27日に起工、2019年11月6日に進水、2021年3月24日に就役した。建造費は約690億円とされている。
本艦は前艦「おうりゅう」と同様に、従来のスターリング機関や鉛蓄電池に代えて、リチウムイオン電池を主電源として採用。これにより、長時間・高出力での潜航能力が実現され、静粛性や作戦継続性において大きな向上が図られている。
基準排水量は2,950トン、水中排水量は4,200トン。全長84メートル、幅9.1メートルの船体に、533mm魚雷発射管6門を備え、89式魚雷やハープーン対艦ミサイルを運用可能。搭載C4Iシステムや統合ソナーなどにより、高度な戦術情報処理能力を持つ。
就役後は横須賀基地の第2潜水隊群第6潜水隊に編入され、のちに「たいげい」の就役に伴い第4潜水隊へと編成替えされた。2022年と2025年にはハワイ方面への米国派遣訓練に参加している。
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