
消防船「ひりゆう(2代)(FL-01)」

消防船「ひりゆう(FL-01)」は、海上保安庁が運用する消防船で、平成8年度予算により日本鋼管鶴見工場で建造され、1997年12月24日に竣工した。総トン数322トン、全長35.1メートルの双胴船型を採用し、日本最大の消防船とされる。石油タンカーやLNG船などの大規模海上火災、東京湾沿岸の石油コンビナート火災への対応を想定して整備された。
主機はディーゼルエンジン2基(計4,000馬力)で、旋回式可変ピッチ・プロペラ2基を装備する。これにより横移動やその場回頭が可能となり、放水時の船位保持性能を高めている。速力は14ノット。消防ポンプ(1,500m³/hr×1.5MPa)2基を主機から駆動する構成である。
装備面では、最大海面上約27メートルまで伸張可能な伸縮式放水塔2基をはじめ、複数の大容量放水筒、粉末放射銃、自衛噴霧ノズルを備える。泡原液約22,000リットル、粉末消火剤約5,100kgを搭載し、操作は操舵室から自動制御される。2011年の東北地方太平洋沖地震に伴う市原市の製油所火災では冷却放水を実施した。

消防船「ひりゆう(FL-01)」は、海上保安庁が運用する消防船で、平成8年度予算により日本鋼管鶴見工場で建造され、1997年12月24日に竣工した。総トン数322トン、全長35.1メートルの双胴船型を採用し、日本最大の消防船とされる。石油タンカーやLNG船などの大規模海上火災、東京湾沿岸の石油コンビナート火災への対応を想定して整備された。
主機はディーゼルエンジン2基(計4,000馬力)で、旋回式可変ピッチ・プロペラ2基を装備する。これにより横移動やその場回頭が可能となり、放水時の船位保持性能を高めている。速力は14ノット。消防ポンプ(1,500m³/hr×1.5MPa)2基を主機から駆動する構成である。
装備面では、最大海面上約27メートルまで伸張可能な伸縮式放水塔2基をはじめ、複数の大容量放水筒、粉末放射銃、自衛噴霧ノズルを備える。泡原液約22,000リットル、粉末消火剤約5,100kgを搭載し、操作は操舵室から自動制御される。2011年の東北地方太平洋沖地震に伴う市原市の製油所火災では冷却放水を実施した。








