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ASE-6102 あすか

試験艦「あすか(ASE-6102)」

ASE-6102 Asuka
試験艦 基本情報

試験艦「あすか(ASE-6102)」は、海上自衛隊が保有する試験艦で、1995年に就役。住友重機械工業浦賀造船所で建造され、基準排水量4,250トン、全長151メートルの中型艦である。試験艦としては15年ぶりの新造艦で、艦上装備や新技術の海上試験を担う専用艦として計画され、前級「くりはま」の任務を引き継いだ。艦名は試験艦の命名基準に則り、古代文化の中心地「飛鳥(奈良県明日香村)」に因む。

艦体はソーナー装備を考慮した鋭利な艦首を持ち、COGLAG推進方式(ガスタービンと電動推進の複合)を海自艦で初採用するなど、先進技術の評価を前提に設計されている。最大速力は27ノット。72名の乗員に加え、100名規模の試験要員も乗艦可能な設備が整えられており、ラッタルや照明など艦内構造にも配慮が見られる。

就役以来、各種新装備の試験母艦として数多くの重要な任務に従事。FCS-3(射撃指揮装置)やOPS-48(レーダー)、OQQ-XX/OQQ-21ソナー、07式VLA、12式魚雷、17式艦対艦誘導弾(SSM-2)、さらにはFCネットワーク(共同交戦能力)用アンテナなど、現行海自装備の多くが同艦を通じて実証された。また、2022年にはA-SAM(後の23式艦対空誘導弾)の発射試験を実施。2023年には世界初の艦上レールガン実射試験を行い、次いで高出力レーザー装備の試験も実施された。

災害対応にも参加しており、2011年の東日本大震災では緊急出港し支援活動を展開した。

状態
運用中
排水量
4250トン
母港
横須賀
艦番号
ASE-6102
就航日
1995年03月22日
船型

試験艦「あすか(ASE-6102)」のニュース

2025年09月11日(木)

防衛装備庁、試験艦「あすか」搭載のレールガンで標的船への射撃や長射程射撃に成功

09月11日(木)

防衛装備庁、試験艦「あすか」搭載のレールガンで標的船への射撃や長射程射撃に成功

防衛装備庁は2025年9月10日(水)、レールガンの洋上射撃試験を2025年6月から7月上旬にかけて実施し、これに成功したと公表した。 射撃試験は、海上自衛隊の試験艦「あすか(ASE-6102)」に搭載したレールガンで実 …

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