砕氷艦「しらせ(AGB-5003)」

砕氷艦「しらせ(AGB-5003)」は、文部科学省所管の南極地域観測支援任務のために建造され、海上自衛隊が運用する南極観測船。2009年5月に就役した同艦は、先代「しらせ」(初代AGB-5002)の後継艦としてユニバーサル造船舞鶴事業所にて建造された。基準排水量は12,650トン、満載で22,000トンに達し、艦首には砕氷専用の曲面構造や散水装置を備えるなど、氷海での行動に特化した設計が施されている。
艦内には観測隊員80名を含む最大約260名が搭乗可能で、南極・昭和基地への輸送物資は約1,100トン。観測支援用のCH-101大型輸送ヘリ2機を標準搭載し、必要に応じて民間チャーター機も加わる。電気推進方式を採用し、2軸の大型スクリュープロペラで19.5ノットの速力を発揮する。操船性能向上と氷海航行の信頼性確保のため、双舵構造や大型化したプロペラ、耐摩耗鋼板による船体保護も特徴。
昭和基地を拠点とする南極観測任務は毎年11月前後に出港し、翌年4月頃に帰国するサイクルで行われる。航海中は厚い氷を砕きながら進む「ラミング」を数百回におよぶ回数で実施し、航路を切り開く。
艦名は南極探検家・白瀬矗に由来し、国民からの強い要望により初代「しらせ」に続き再び命名された。

砕氷艦「しらせ(AGB-5003)」は、文部科学省所管の南極地域観測支援任務のために建造され、海上自衛隊が運用する南極観測船。2009年5月に就役した同艦は、先代「しらせ」(初代AGB-5002)の後継艦としてユニバーサル造船舞鶴事業所にて建造された。基準排水量は12,650トン、満載で22,000トンに達し、艦首には砕氷専用の曲面構造や散水装置を備えるなど、氷海での行動に特化した設計が施されている。
艦内には観測隊員80名を含む最大約260名が搭乗可能で、南極・昭和基地への輸送物資は約1,100トン。観測支援用のCH-101大型輸送ヘリ2機を標準搭載し、必要に応じて民間チャーター機も加わる。電気推進方式を採用し、2軸の大型スクリュープロペラで19.5ノットの速力を発揮する。操船性能向上と氷海航行の信頼性確保のため、双舵構造や大型化したプロペラ、耐摩耗鋼板による船体保護も特徴。
昭和基地を拠点とする南極観測任務は毎年11月前後に出港し、翌年4月頃に帰国するサイクルで行われる。航海中は厚い氷を砕きながら進む「ラミング」を数百回におよぶ回数で実施し、航路を切り開く。
艦名は南極探検家・白瀬矗に由来し、国民からの強い要望により初代「しらせ」に続き再び命名された。








