横浜市は2020年5月6日(水)に横浜港で予定されている日本初の客船6隻同時着岸について、各船の着岸予定場所を公表した。
横浜市は、横浜港の「クルーズ発着拠点」としての定着を目標に、これまでにターミナルの整備などをすすめ、2019年4月27日(土)には日本初の4隻同時着岸を果たした。2020年度からは7隻同日着岸の運用が可能となる。
2020年5月6日(水)の同時着岸については、これまで船名などが明らかにされいたが、今回、全船の使用埠頭なども明らかになった。大さん橋には「にっぽん丸」と「ぱしふぃっくびいなす」が、2019年11月から客船ターミナルとしての運用が始まった「横浜ハンマーヘッド」の新港ふ頭には「コスタ・ネオロマンチカ」が着岸する。ベイブリッジ外側の大黒ふ頭には「コスタ・セレーナ」と「クイーン・エリザベス」が、普段はクルーズ船が着岸しない本牧埠頭には「MSCベリッシマ」が着岸する予定。
なお、横浜市によると、2020年度の横浜港の客船寄港数は過去最高の約270回を予定しており、このうちベイブリッジを通過できない超大型客船は2019年度の約20回から大幅に増え、約90回となる。
情報発表元:横浜市 - 2020年、横浜港の国際競争力をさらに強化!【関連ジャンル】 船舶 : MSCベリッシマ 船舶 : クイーン・エリザベス(3代) 船舶 : コスタ・セレーナ 船舶 : コスタ・ネオロマンチカ 船舶 : にっぽん丸 船舶 : ぱしふぃっくびいなす 港湾 : 横浜港 新港ふ頭 港湾 : 横浜港 本牧ふ頭 港湾 : 横浜港 大黒ふ頭 港湾 : 横浜港 大さん橋埠頭