アメリカ海軍は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関連した対応として、2020年3月30日(月)、病院船「コンフォート(Comfort:T-AH-20)」をノーフォーク海軍基地からニューヨークに回航、以降、医療支援を実施していたが、同船は任務を終了し5月2日(土)にノーフォークに帰港した。
「コンフォート」は、新型コロナウイルスに感染していない患者を受け入れ、ニューヨークで不足する医療機能を補完することを目的に派遣された。ニューヨーク寄港中は「ピア90」に31日間着岸、医療支援は当初の計画から拡大され、新型コロナウイルスの陽性患者や、隣接するニュージャージー州の患者も受け入れた。
なお、「コンフォート」の任務にあたった関係者は、新型コロナウイルスの検査を受け、14日間の移動制限措置(ROM)が出される。
情報発表元:United States Navy - USNS Comfort Arrives Naval Station Norfolk Prepared for Future Tasking【関連ジャンル】 海運事業者 : アメリカ海軍