画像提供:内海造船

広島県尾道市の内海造船 瀬戸田工場では、2020年1月9日(木)、津軽海峡フェリーの新造船「ブルールミナス」の進水式が行われた。

「ブルールミナス」は、全長約144.13メートル、総トン数約8,800トンの旅客船兼自動車航送船で、旅客定員は583名となっている。船型は球状船首、単胴型普通船尾を採用し、推進性能と耐航性の向上を図っているほか、航海中の横揺れを軽減するため、船体中央部にフィンスタビライザを備えている。

車両甲板は3層で、12mトラック70台、8mトラック1台、乗用車30台を搭載可能。船内にはエスカレータのほか、車両甲板から客室エントランスに直接移動可能なエレベータも装備している。

津軽海峡フェリーでの就航は2020年6月の計画。


情報発表元:内海造船 - フェリー『ブルールミナス』の進水式を行いました
 
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 海運事業者 : 津軽海峡フェリー
 造船メーカー : 内海造船 瀬戸田工場