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公益社団法人 土木学会は2018年9月28日(金)、「平成30年度土木遺産」を決定し公表した。今年度認定された土木遺産は24件で、このうち、港湾関係では「苫小牧港大規模堀込港湾施設(堀込水路・西防波堤・東防波堤)」が含まれている。

土木学会は、苫小牧港の大規模堀込港湾施設の認定について、「漂砂対策に基づく防波堤と長大な水路からなる世界初の堀込式港湾を砂浜と原野に築き、新たな臨海工業地帯の開発を実現した施設であること」を理由として挙げている。

なお、平成30年度の土木遺産では、「横浜港ハンマーヘッドクレーン」も選定されている。


情報発表元:苫小牧港管理組合 - 苫小牧港の大規模堀込港湾施設が土木遺産に認定されました!
 
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