画像提供:福島県

福島県土木部港湾課は2020年1月14日(火)、相馬港、小名浜港が2019年に「台風19号」で受けた被害について、国の災害査定が実施され、災害復旧事業の金額が決定したと公表した。

災害復旧事業は、地方公共団体が、国に対して公共土木施設の被害報告を提出、復旧に要する費用を算定の上で、国に高率の負担金の請求を行うことができる制度。今回、1月8日(水)から1月10日(金)にかけて相馬港、小名浜港の災害査定が実施され、4箇所の被害を確認、決定額は、約1.2億円となった。

なお、2019年12月末には釣師浜漁港、松川浦漁港、真野川漁港、釣師浜漁港海岸、真野川漁港海岸の災害査定が行われており、これらの場所では13箇所の被害を確認、決定額は、約9.2億円となっている。

福島県は、速やかに工事に着手し、早期復旧を図るとしている。


情報発表元:福島県 - 令和元年災 港湾関係施設災害復旧事業 査定結果について
 
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