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2019年3月9日(土)、新潟/両津航路で運航中の佐渡汽船のジェットフォイル「ぎんが」が海洋生物らしき物体と接触する事象が発生した。事故直後の佐渡汽船の発表によると、乗船客20名程度が負傷した。
接触事故は、新潟港11時30分発便として運航されていた両津行き「ぎんが」で発生したもの。同船は航行中の12時17分頃、海洋生物らしき物体と接触したことにより着水・停止、12時24分頃、タービンエンジンが再起動したため、艇走航行で13時28分に両津港に到着した。乗客の負傷は、物体との接触による着水の際の衝撃により生じたとみられている。
「ぎんが」は、船体に損傷がみられたことにより、船体の調査・修理が必要なため、両津発13時20分の便と新潟発16時45分の便が欠航となった。
佐渡汽船は、「ぎんが」船体の損傷について復旧の目途が立たないこと、また、ジェットフォイル「つばさ」がドック入渠中のため「すいせい」1隻での運航体制となることから、3月10日(日)からのジェットフォイル運航ダイヤに一部欠航が生じるとしている。
情報発表元:佐渡汽船 - 新潟~両津航路ジェットフォイル「ぎんが」の欠航(海洋生物らしきものとの接触)について【関連ジャンル】 海運事業者 : 佐渡汽船