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東京都港湾局と環境省は、2019年11月29日(金)、東京港 青海ふ頭において、特定外来生物である「ヒアリ」約500個体以上が確認されたと公表した。青海ふ頭で「ヒアリ」が確認されたのは今回が2019年5度目となる。

ヒアリは、環境省が実施する青海ふ頭内調査の中で確認された。11月28日(木)、調査事業者がコンテナヤードの舗装面にヒアリと疑わしいアリ500個体以上を目視で確認、関東地方環境事務所などが殺虫するとともに、専門家による同定が行われ、ヒアリであることを確認された。

青海埠頭では、6月18日(火)に数十個体、9月12日(木)に約500個体、10月7日(月)に約300個体が確認され、10月7日(月)の発見を受けて10月10日(木)以降実施された追加調査では、有翅女王アリが50個体以上発見されていた。

なお東京都は、もし、ヒアリを発見した場合には、素手で捕まえたり触らないように注意し、居住地区の区市町村や東京都環境局まで連絡してほしいと呼びかけている。


情報発表元:東京都港湾局 - 東京港青海ふ頭におけるヒアリの確認について
 
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