©Funeco News

ノルウェージャンクルーズライン・ホールディングスは2019年4月1日(月)、フィリピン・マニラ近郊に最先端の乗組員研修施設「ノルウェージャンクルーズライン センター・オブ・エクセレンス」を開発・建設すると公表した。

センター・オブ・エクセレンスでは、ノルウェージャン傘下全ブランドの新採用職員、現職の乗組員を受け入れ、船上での様々なサービス部門を対象に研修が実施される計画。同社は、研修生の船上トレーニングの時間を削減し、業界をリードしているサービルレベルをさらに向上させることが期待できるとしている。

研修センターは実際と同じ船上業務を体験できるようデザインされ、ステートルーム、ギャレー、カジノフロアー、フルサービスのバーが船上さながらに設定され、非常時を想定した訓練エリアも確保される。施設のスペースは約1万9,000平方メートルとなる計画で、落成は2020年の予定。ノルウェージャンクルーズラインは、年間8,000名の研修生を受け入れる予定。


情報発表元:Norwegian Cruise Line
 
【関連ジャンル】
 海運事業者 : ノルウェージャン・クルーズ・ライン