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マルエーフェリー、マリックスラインが発着する鹿児島新港では、毎年3月末から4月初旬にかけての春期に岸壁での見送りが特別に許可されているが、2020年はこうした措置が実施されないことが決まった。
岸壁での見送り許可は、例年、奄美地区へ転出するフェリー利用者の見送りで同エリアが混雑することから、鹿児島県からの要請を受けて実施される措置。2020年は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染防止の観点から実施されないこととなった。
マルエーフェリーは、ターミナル、スカイデッキ等のスペースが限られており、感染防止の観点から多くの人が密集することは好ましくないとして、新港での見送りを出来るだけ自粛するよう求めている。
マリックスラインはターミナル内からの見送りについて、スペースが限られており、感染防止の観点からマスク着用などの感染防止策を行った上で、最小限の人数となるよう求めている。
情報発表元:マルエーフェリー - 「鹿児島港新港区 奄美・沖縄フェリーターミナルにおける岸壁からの見送り中止について」【関連ジャンル】 港湾 : 鹿児島港 海運事業者 : マルエーフェリー 海運事業者 : マリックスライン