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愛知県刈谷市の刈谷市美術館は、2026年4月18日(土)から6月14日(日)まで、展覧会「柳原良平展 アンクル船長の航海記」を同館全館で開催している。

柳原良平は、1958年に誕生した「アンクルトリス」の生みの親で、イラストレーター、絵本作家、船の画家などとして活動した人物。1931年に生まれ、2015年に死去した。

同展では、寿屋、現在のサントリーホールディングスの広告をはじめ、絵本、船のイラストレーション、漫画、アニメーション、装丁の仕事、少年時代に自作した船の機関誌、模型など、400点余りの作品と資料を展示する。昭和の大衆文化の軌跡とともに、柳原が生涯愛し続けた「船」の魅力を紹介する内容となる。

主な展示作品には、1968年制作の「氷川丸と山下公園」、1964年制作の渡辺茂男作『しょうぼうてい しゅつどうせよ』原画、1961年制作の「人間」らしくやりたいナ……「トリスウイスキー」新聞広告原画、2003年制作の『のりもの いっぱい』原画、1946年制作の自作模型の本「コムパス」、2008年制作の「にっぽん丸〈星座〉」、1960年代から2000年代にかけて制作された「アンクルトリス楊枝入れ」、1997年制作の「海・船・ロマン アンクル船長」などが含まれる。

会期中の休館日は月曜日。ただし5月4日(月)は開館し、5月7日(木)は休館となる。開館時間は9時から17時までで、入館は16時30分まで。観覧料は一般1,100円、学生800円、中学生以下無料。身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳の所持者と付き添いの人1名は入場無料で、入館時に手帳の提示が必要となる。ミライロIDも利用できる。観覧料の支払いは現金のみで、前売券と団体料金の設定はない。

主催は刈谷市美術館、特別協力は美術著作権センター。協力は大阪市立中央図書館、開高健記念会、こぐま社、サントリーホールディングス、サン・アド、商船三井、太平洋フェリー、東海汽船、横浜みなと博物館。後援は愛知県教育委員会などとなっている。

関連イベントとして、船の専門家による講演会、絵本や切り絵のワークショップ、茶室で楽しむ「横濱ハーバー」なども実施される。また、周辺美術館・博物館との相互割引も設定され、「柳原良平展」の観覧券を提示すると、刈谷市歴史博物館の「北斎の『富嶽百景』展」は観覧料100円引き、高浜市やきものの里かわら美術館・図書館の「大村雪乃展-シールアートの世界-」は当日券2割引となる。刈谷市歴史博物館の会期は4月25日(土)から6月7日(日)までで、各館先着100名に特製ステッカーが進呈される。高浜市やきものの里かわら美術館・図書館の会期は4月18日(土)から6月28日(日)まで。


情報発表元:刈谷市美術館 - 企画展「柳原良平展 アンクル船長の航海記」