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横浜市西区みなとみらいに所在する「帆船日本丸」は、2026年1月25日(日)に「トールシップの帆走艤装④ 帆船日本丸 最上部の帆桁ロイヤルヤードの構造」を開催する。横浜みなと博物館の船の講座の一環として実施されるもので、会場は帆船日本丸船内第一教室と甲板上。

同講座では、1930年に建造され国指定重要文化財となっている帆船日本丸の最上部に取り付けられている帆桁「ロイヤルヤード」の構造について解説する。前から2番目のマスト最上部に取り付けられていたロイヤルヤードでは、戦後の帆走模擬運用時に取り付けられた、2021年に別の木製ヤードと交換したものが再加工して流用されている。

講座終了後には、希望者を対象に、甲板上でミニセイルを使用した実際の解き・畳む体験も実施される。マストへの登攀は行わない。荒天時にはこの体験は行われず、解説のみとなる。

参加対象は中学生以上で、定員は12名程度。最小催行人数は6名。参加費は中学生500円、一般1000円、65歳以上800円で、日本丸・横浜みなと博物館の共通券を含む。当日は現金での支払いとなる。

受付は当日10時あら横浜みなと博物館総合案内で開始され、講座は10時30分から12時頃まで実施される。申し込みは先着順で、2026年1月17日(土)12時までに氏名、年齢、電話番号、在住都道府県を記載のうえ、メールで受け付けられている。


情報発表元:帆船日本丸 - 1/25(日) 船の講座 トールシップの帆走艤装④「帆船日本丸 最上部の帆桁(ほげた)ロイヤルヤードの構造」参加者募集
 
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