防衛省統合幕僚監部は中国海軍艦艇の動向として、2025年10月31日(金)に宮崎県都井岬の南東約70kmの海域を西進する中国海軍艦艇1隻を確認したと発表した。
確認されたのは、中国人民解放軍海軍のルーヤン(旅洋)III級ミサイル駆逐艦「太原(131)」とみられる艦艇。「太原(131)」とみられる艦艇は、31日(金)4時頃に都井岬の南東約70kmの海域を西進する様子が確認され、その後、大隅海峡を通過して東シナ海へ向けて航行したことも確認されている。
なお、「太原」とみられる艦艇は10月19日(日)にの大隅海峡を東進、太平洋へ進出するところが確認されている。
海上自衛隊は、第3ミサイル艇隊所属のミサイル艇「おおたか(PG-826)」のほか、鹿屋航空基地を拠点とする第1航空群所属のP-1哨戒機により、警戒監視、情報収集を実施した。
情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - 中国海軍艦艇の動向について【関連ジャンル】 船舶 : PG-826 おおたか 海運事業者 : 海上自衛隊 海運事業者 : 中国人民解放軍海軍












