画像提供:防衛省統合幕僚監部

防衛省統合幕僚監部は中国海軍艦艇の動向として、2025年10月18日(土)から10月19日(日)にかけて、鹿児島県口永良部島周辺海域を航行する中国海軍艦艇2隻を確認したと発表した。

確認されたのは、中国人民解放軍海軍のドンディアオ級情報収集艦「天权星(795)」とみられる艦艇と、ルーヤン(旅洋)III級ミサイル駆逐艦「太原(131)」とみられる艦艇。「天权星(795)」とみられる艦艇は18日(土)15時頃、鹿児島県口永良部島の西約80kmの海域を東進する様子が確認された。その後、大隅海峡を通過して太平洋へ向けて航行したことが確認されている。

一方、「太原(131)」とみられる艦艇は19日(日)1時頃、同島の西約40kmの海域を北東進するところが確認され、同様に大隅海峡を通過して太平洋へ航行したことが確認された。

海上自衛隊は、第11護衛隊所属の護衛艦「あまぎり(DD-154)」、第3ミサイル艇隊所属のミサイル艇「おおたか(PG-826)」、鹿屋航空基地を拠点とする第1航空群所属のP-1哨戒機により、警戒監視、情報収集を実施した。


情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - 中国海軍艦艇の動向について
 
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 海運事業者 : 海上自衛隊
 海運事業者 : 中国人民解放軍海軍