画像提供:防衛省統合幕僚監部

防衛省統合幕僚監部は中国海軍艦艇の動向として、2025年4月18日(金)7時頃、海上自衛隊の艦艇・航空機が、対馬の北東海域を航行する中国海軍の艦艇1隻を確認したと公表した。

確認されたのは、中国人民解放軍海軍のルーヤン(旅洋)III級ミサイル駆逐艦「開封(124)」とみられる艦艇。同艦は4月18日(金)7時頃に対馬の北東約40kmの海域を南西進する様子が確認された。その後、対馬海峡を南西進し、東シナ海に向けて航行したことも確認されている。なお、当該艦艇は、4月9日(金)にも対馬海峡を北東進したことが確認されている。

海上自衛隊は、第3ミサイル艇隊のミサイル艇「おおたか(PG-826)」と、厚木を拠点とする第1航空群所属のP-1哨戒機により、警戒監視・情報収集を実施した。


情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - 中国海軍艦艇の動向について
 
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 船舶 : 124 開封
 船舶 : PG-826 おおたか
 海運事業者 : 海上自衛隊
 海運事業者 : 中国人民解放軍海軍