画像提供:郵船クルーズ

郵船クルーズは、2025年7月20日(日)に就航予定の新造クルーズ客船「飛鳥III」船内に展示するアート作品の公募展「クルーズ客船飛鳥Ⅲアート公募展」の受賞・入選作品を紹介する「アート公募作品展」を、大分・京都・東京の3都市で開催する。

大分では、大分銀行本店ロビーで2025年3月4日(火)から3月14日(金)まで展示が行われる。ここでは、協賛企業賞である大分銀行賞を受賞した古城貴博氏の作品「青・碧・蒼~姫島を望む~」が展示されるほか、大分県在住の作家の作品も紹介される。

京都での展示は、2025年3月27日(木)から4月6日(日)まで、京都府庁旧本館(重要文化財)とアート&テクノロジー・ヴィレッジ京都(ATVK)の2会場で開催される。展示作品は、公募展でグランプリや準グランプリを受賞した作品を含む26点で、会期途中での作品入れ替えが予定されている。グランプリを受賞した木村直広氏の「夜へと誘う」をはじめ、準グランプリの川田隆夫氏「万華鏡 / 秋」、成田真梨菜氏「塩竈港祭り」、髙田トシアキ氏「陽の沈む頃」などが展示される。また、室瀬和美賞を受賞した有田京子氏の作品や、TSUBASA滋賀銀行賞を受賞した望月知沙子氏の作品も紹介される​。

東京では、2025年4月28日(月)から5月16日(金)まで、三井住友銀行東館ライジング・スクエア1Fアース・ガーデンにて展示が予定されている。詳細については後日発表される見込み。

「飛鳥III」は、郵船クルーズが建造を進める新造客船で、全長230.2m、総トン数52,200t、乗客定員約740名となる。船内には、書家の矢萩春恵氏や漆芸家で人間国宝の室瀬和美氏、画家の千住博氏など、日本の芸術文化を代表する作家の作品が設置され、「動く洋上の美術館」としても運航される計画​。


情報発表元:郵船クルーズ - 「飛鳥III」アート公募作品展を大分・京都・東京で開催
 
【関連ジャンル】
 船舶 : 飛鳥III
 海運事業者 : 郵船クルーズ