防衛省は2024年9月20日(金)、オーストラリア海軍艦艇が9月上旬から中旬にかけ、北朝鮮籍船舶の「瀬取り」に関する警戒監視活動を実施したと公表した。
警戒監視活動は、オーストラリア海軍の駆逐艦「シドニー(Sydney:DDG-42)」が日本の周辺海域において実施したもの。オーストラリア海軍による警戒監視活動は、2018年以降、今回が12度目。これまで、2018年以降のオーストラリア海軍の「瀬取り」警戒監視では、駆逐艦「ホバート(Hobart:DDG-39)」、フリゲート「バララット(Ballarat:FFH 155)」、「メルボルン(Melbourne:FFG 05)」などが参加した実績がある。
なお防衛省は、海上自衛隊においても国連安保理決議違反が疑われる船舶の情報収集をしており、関係国と緊密に協力するとしている。
情報発表元:防衛省 - 北朝鮮籍船舶の「瀬取り」を含む違法な海上活動に対するオーストラリアによる警戒監視活動について【関連ジャンル】 海運事業者 : オーストラリア海軍