画像提供:防衛省統合幕僚監部

防衛省統合幕僚監部は2024年9月7日(土)から9月8日(日)にかけ、中国海軍艦艇の動向として、対馬海峡を通航する同海軍の艦艇5隻を確認したと公表した。

通航が確認された1隻目はドンディアオ級情報収集艦「天狼星(794)」とみられる艦艇。9月7日(土)14時頃、対馬の南西約130kmの海域において、同海域を北東進するところが確認され、その後、日本海へ向けて航行したことも確認された。

通航が確認された2〜5隻目はレンハイ級(055型)ミサイル駆逐艦「無錫(104)」、フチ級補給艦「太湖(889)」、ルーヤン(旅洋)III級ミサイル駆逐艦「西寧(117)」、ジャンカイ(江凱)II級フリゲート「臨沂(547)」とみられる4隻。9月7日(土)20時頃、対馬の南西約130kmから160kmの海域において、同海域を北東進するところが確認され、その後、日本海へ向けて航行したことも確認された。

海上自衛隊は、多用途支援艦「あまくさ(AMS-4303)」と、鹿屋航空基地を拠点とする第1航空群のP-1哨戒機が警戒監視・情報収集を実施した。


情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - 中国海軍艦艇の動向について
 
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 海運事業者 : 中国人民解放軍海軍