海上自衛隊とインド海軍は、2024年4月3日(水)と4月5日(金)の2日間、関東南方空域において、両者の航空機による日印共同訓練を実施した。
訓練は、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて連携を強化すべく、戦術技量の向上、相互運用性の向上を目的に実施された。
海上自衛隊からは第4航空群のP-1哨戒機が、インド海軍からはP-8I哨戒機が参加し、対潜戦訓練が実施された。
なお、海上自衛隊は、日本が推進する「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」と、インドが推進している「インド太平洋海洋イニシアティブ(IPOI)」とは、多くの本質的な共通点を有しているとともに、特別戦略的グローバル・パートナーシップを構築、海上自衛隊とインド海軍は、これらに基づき、司令官の相互訪問、艦艇の相互寄港、機会を通じた洋上訓練、学校教育における相互協力等、幅広い分野において連携の強化を図っているとしている。
第4航空群P-1哨戒機は、インド海軍P-8I哨戒機とともに、関東南方海空域において日印共同訓練を実施し、戦術技量及び印海軍との相互運用性の向上を図りました。海上自衛隊とインド海軍は、「自由で開かれたインド太平洋 #FOIP 」と「インド太平洋海洋イニシアティブ #IPOI 」を共に推進しています。 pic.twitter.com/53UGxkLr0V
— 海上自衛隊 自衛艦隊(公式) (@JMSDF_SDF) April 8, 2024
情報発表元:海上自衛隊 - 日印共同訓練について
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