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北海道函館市の青函連絡船記念館「摩周丸」は、2024年1月1日(月・祝)に発生した「令和6年能登半島地震」に関連した津波注意報の影響で一時1月2日(火)の開館を見合わせた。
「令和6年能登半島地震」では、1月1月(月・祝)16時以降、石川県能登地方を震源に、断続的に地震が発生、石川県の志賀町で震度7を観測したほか、北海道から九州地方にかけての広い範囲で震度6強から1を観測している。1月1日(月・祝)16時以降、1月2日(火)9時に至るまでの間、震度1以上を観測した地震が147回発生、震度5強以上の揺れは4回発生している。
地震に伴う津波も発生しており、観測した波の高さは、輪島港で1.2m以上、新潟港で30cmなどとなっている。北海道内でも石狩湾新港や留萌港で30cm、奥尻港で50cmなど津波を観測している。地震に際した津波注意報は一時、北海道も対象に発出されていたが、1月2日(火)10時に全ての地域で解除された。
「摩周丸」では、年始の1月1日(月・祝)から1月3日(水)までは10時から15時まで開館を予定していたが、1月2日(火)は津波注意報の影響で一時開館を見合わせ、注意報解除後の10時55分に開館した。
情報発表元：青函連絡船記念館 摩周丸 - 津波注意報が解除されましたので開館します【関連ジャンル】 港湾 : 函館港
