海上自衛隊と陸上自衛隊は2023年9月5日(火)、小笠原諸島周辺海空域において、護衛艦への航空機発着訓練を実施した。
訓練は、護衛艦「いせ(DDH-182)」に陸上自衛隊 第1ヘリコプター団所属のV-22「オスプレイ」を発着艦させる内容で実施された。「いせ」における陸自オスプレイの発着艦訓練は今回が初となる。
護衛艦「いせ」の金子純一1等海佐は、「本艦は、陸上自衛隊V-22オスプレイの発着艦訓練を今回、初めて実施し、陸海共同運用能力の向上を図りました。海上自衛隊は、あらゆる不測の事態に即応するため、統合運用・日米共同運用体制における作戦遂行能力の向上に努めています。」とコメントしている。
情報発表元:海上自衛隊 自衛艦隊 - 護衛艦「いせ」における陸上自衛隊V-22オスプレイの発着艦訓練の実施について【関連ジャンル】 船舶 : DDH-182 いせ 海運事業者 : 海上自衛隊