海上自衛隊とアメリカ海軍、韓国海軍の3者は、2023年8月29日(火)、東シナ海において日米韓共同訓練を実施した。
訓練は、北朝鮮が弾道ミサイル技術を使用した発射を行うなど、日本を取り巻く安全保障環境が厳しさを増す中、地域の安全保障上の課題に対応することを目的に実施された。
海上自衛隊からは、護衛艦「はぐろ」が、アメリカ海軍からはアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦「ベンフォールド(Benfold:DDG-65)」が、韓国海軍からは駆逐艦「ユルゴク・イ・イ(栗谷李珥:DDG-992)」が参加、弾道ミサイル情報共有訓練を含む各種戦術訓練が実施された。
護衛艦「はぐろ」艦長の富松智洋1等海佐は、「本訓練は、日米韓のイージス艦がネットワークを連接し、弾道ミサイル情報共有訓練を含む各種戦術訓練を演練したものであり、弾道ミサイル等の対処に係る戦術技量及び日米韓による共同対処能力の向上を図ることができました。」と述べている。
情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - 日米韓共同訓練の実施について【関連ジャンル】 船舶 : DDG-65 ベンフォールド 船舶 : DDG-180 はぐろ 船舶 : DDG-992 ユルゴク・イ・イ 海運事業者 : 海上自衛隊 海運事業者 : アメリカ海軍 海運事業者 : 大韓民国海軍