水産庁は2023年8月26日(土)の9時30分から16時まで、東京港 晴海ふ頭H3バースにおいて、漁業調査船「開洋丸」の一般公開を実施する。受付は9時から15時30分まで。
「開洋丸」は、2023年3月に就航した水産庁の漁業調査船。就航後は、各種調査機器と大型表中層トロール網などにより、水生生物の高精度な資源調査及び海洋環境調査等の調査を行っており、同船の調査は、近海から遠洋までの広い海域において行われることから、水産庁は「日頃なかなかその姿をみなさまにお見せすることができない」としており、そうした中で今回、「開洋丸」の船上、船内施設、調査機器等を公開、漁業調査業務の意義や魅力について紹介する目的で一般公開が実施される。
船内では、航海船橋甲板の見学、機関室の限定見学ツアー、観測機器・調査機器の見学などが実施されるほか、漁業調査活動の写真や映像の紹介、魚食の魅力紹介、乗船員が撮影した写真コンテストの展示、記念撮影スポットの設置などが予定されている。
なお、水産庁は、来場に際しては公共交通機関の利用を求めているほか、小学生以下の児童は保護者同伴で乗船するよう呼びかけている。
情報発表元：水産庁 - 漁業調査船「開洋丸」の一般公開について【関連ジャンル】 港湾 : 東京港 晴海埠頭 海運事業者 : 水産庁
