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海上自衛隊の砕氷艦「しらせ(AGB-5003)」は2023年1月24日(火)8時31分、南極の昭和基地沖を離岸し、復路航海を開始した。
「しらせ」は、第64次南極地域観測協力を目的として、2022年11月11日(金)に東京国際クルーズターミナルから出港、オーストラリア・フリーマントルを経由し、12月24日(土)に昭和基地沖に着岸していた。
離岸後の「しらせ」は、リュツォ・ホルム湾内での海洋観測の後、トッテン氷河沖を経由しフリーマントルへ向かう計画。南緯55度線の通過は3月14日(火)、フリーマントル入港は3月20日(月)、東京への帰着は4月10日(月)の予定となっている。
なお離岸後も、昭和基地から「しらせ」に戻るヘリの運航は2月中旬ごろまで実施される。
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本日8時31分(日本時間14時31分)、南極観測船「しらせ」はリュツォ・ホルム湾内での海洋観測のため昭和基地沖から離岸しました。
— 国立極地研究所/NIPR (@kyokuchiken) January 24, 2023
情報発表元:国立極地研究所 - 観測隊ブログ しらせ離岸
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