画像提供:防衛省統合幕僚監部

防衛省統合幕僚監部はロシア海軍艦艇の動向として、2022年11月13日(日)14時頃、海上自衛隊が、与那国島と西表島の間を北東進するロシア海軍の艦艇5隻を確認したと公表した。

確認されたのは、スラバ級ミサイル巡洋艦「ヴァリャーク(Варяг:011)」、ウダロイI級駆逐艦「アドミラル・トリブツ(Адмирал Трибуц:564)」とみられる艦艇と、イングル級救難えい船、ドゥブナ級補給艦、ボリス・チリキン級補給艦の計5隻。いずれも与那国島の南約80kmの海域を北東進するところが確認された。

その後、これらの艦艇は、与那国島と西表島の間を北東進した後、東シナ海へ向けて航行したことが確認されている。海上自衛隊は、那覇を拠点とする第5航空群のP-3C、補給艦「とわだ(AOE-422)」により、所要の情報収集・警戒監視を行った。


情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - ロシア海軍艦艇の動向について
 
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