海上自衛隊とアメリカ海軍、カナダ海軍は、2022年8月30日(火)から9月7日(水)までの期間、グアム周辺から南シナ海にかけての海域において、日米加共同訓練「ノーブル・レイヴン22」を実施した。
訓練は、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて連携を強化すべく、戦術技量の向上や、相互の連携強化を目的に実施された。
海上自衛隊からは、令和4年度インド太平洋方面派遣(IPD22)第1水上部隊として派遣行動中の護衛艦「いずも(DDH-183)」、「たかなみ(DD-110)」が、アメリカ海軍からはアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦「ヒギンズ(Higgins:DDG-76)」、ヘンリー・J・カイザー級給油艦「ラパハノック(Rappahannock:T-AO-204)」、「ジョン・エリクソン(John Ericsson:T-AO-194)」が、カナダ海軍からはフリゲート「バンクーバー(Vancouver:FFH 331)」が参加、各種戦術訓練が実施された。
なお、訓練は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への必要な対策が講じられた上で実施された。
情報発表元:海上自衛隊 - 日米加共同訓練(ノーブル・レイヴン22)について【関連ジャンル】 船舶 : DD-110 たかなみ 船舶 : DDH-183 いずも 海運事業者 : 海上自衛隊 海運事業者 : アメリカ海軍