インドネシアの造船企業であるPT PALインドネシアは、2022年8月15日(月)、インドネシア海軍向け病院船「ラジマン・ウェディオディニングラット(Radjiman Wedyodiningrat:992)」を進水させたことを公表した。
「ラジマン・ウェディオディニングラット」は、PT PALで建造される2隻目のインドネシア海軍向け病院船。1隻目は「ワヒディン・スディロフソド(Wahidin Soedirohusodo:991)」として2021年1月に進水、2022年1月から就役している。
船名は、インドネシア人医師であり、1945年の大日本帝国軍政時代に設置された「インドネシア独立準備調査会」の長官も務めていたラジマン・ウェディオディニングラットに由来する。
同日実施された進水式典には、元インドネシア大統領のメガワティ・スティアワティ・スカルノプトゥリ氏も出席した。
情報発表元:PT PAL Indonesia - KADO ULANG TAHUN RI KE-77, KAPAL RUMAH SAKIT KE-2 RESMI DILUNCURKAN【関連ジャンル】