画像提供:海上自衛隊

海上自衛隊は、2022年6月29日(水)から8月4日(木)までの期間、ハワイ諸島とその周辺海域で開催されるアメリカ海軍主催の環太平洋合同演習「RIMPAC (Rim of the Pacific Exercise) 2022」に参加する。

2022年のRIMPACはアメリカ、日本のほか、オーストラリア、ブルネイ、カナダ、チリ、コロンビア、デンマーク、エクアドル、フランス、ドイツ、インド、インドネシア、イスラエル、マレーシア、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、ペルー、韓国、フィリピン、シンガポール、スリランカ、タイ、トンガ、イギリスの計26カ国が参加する。

海上自衛隊は、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に資するべく、自衛隊の戦術技量の向上や、参加国との相互理解の増進・信頼関係の強化を目的に参加する。参加部隊は、令和4年度インド太平洋方面派遣(IPD22)部隊として派遣中の護衛艦「いずも(DDH-183)」、「たかなみ(DD-110)」とその搭載航空機3機、第3航空隊のP-1哨戒機1機と第4整備補給隊で編成され、その他、派遣幕僚等約40名や陸上自衛隊 西部方面隊も参加する。

現地では、各種戦訓練、ミサイル射撃訓練のほか、HA/DR(Humanitarian Assistance/Disaster Relief)訓練も予定されている。


情報発表元:海上自衛隊 - 米海軍主催多国間共同訓練(RIMPAC2022)について
 
【関連ジャンル】
 船舶 : DD-110 たかなみ
 船舶 : DDH-183 いずも