防衛省統合幕僚監部は2022年6月1日(水)、北海道知床沖における観光船事故に係る自衛隊の災害派遣について、同日0時をもって活動を終了したと公表した。
この災害派遣は、4月23日(土)に発生した知床遊覧船「KAZU I」の遭難事故を受け、同日19時40分に第一管区海上保安本部長が要請、実施されていたもの。
捜索救助活動のため、海上自衛隊からは護衛艦「せんだい(DE-232)」、掃海艦「ひらど(MSO-305)」、掃海艇「いずしま(MSC-687)」、「はつしま(MSC-606)」、「ちちじま(MSC-605)」の述べ5隻が投入された。このほか海上自衛隊からは、八戸航空基地を拠点とする第2航空群のP-3Cも捜索に参加していた。
自衛隊における災害派遣は、6月1日(水)0時、第一管区海上保安本部長からの災害派遣撤収要請を受け終了した。
情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - 北海道知床沖における観光船事故に係る災害派遣【最終報】【関連ジャンル】 船舶 : DE-232 せんだい 船舶 : KAZU I 船舶 : MSC-606 はつしま 船舶 : MSC-687 いずしま 船舶 : MSO-305 ひらど 海運事業者 : 海上自衛隊 海運事業者 : 知床遊覧船