プリンセス・クルーズは2021年12月22日(水)、フィンカンティエリ・モンファルコーネ造船所で建造されていた新造クルーズ客船「ディスカバリー・プリンセス」について、海上公試を完了したと公表した。
同船は、総トン数14万トン超、全長330mの「ロイヤルクラス」として建造されているクルーズ客船。2019年2月に建造が開始され、同年10月に船名を「ディスカバリー・プリンセス」とすることが公表されていた。
当初「ディスカバリー・プリンセス」は、2021年11月の処女航海が予定されていたが、これが延期となり、2022年3月27日(日)から4月24日(日)にかけてメキシカンリビエラやカリフォルニ沿岸をを巡るクルーズが処女航海となる。今後はこの処女航海に向け、内装・外装に係る工事が実施される。
情報発表元:Princess Cruises - Discovery Princess℠ Marks Successful Sea Trials Milestone【関連ジャンル】 海運事業者 : プリンセス・クルーズ