画像提供:商船三井フェリー

大洗/苫小牧航路を運航する商船三井フェリーは、2021年11月22日(月)、大洗港に停泊中の大型フェリー「さんふらわあ ふらの」船内において消火訓練を実施した。

今回の訓練は、車両甲板に積載された冷凍電源車からの発火を想定したもので、2019年に国内フェリーに初めて実装備された消防用の可搬式圧縮空気泡消火ユニット「18 Unit CAFS」が実際に使用された。このほか、消火作業中に負傷者が発生した場合を想定した搬送訓練も実施された。

商船三井フェリーは今回の訓練において、初期消火を含めた鎮火に至るまでの手順や各乗組員の役割分担、CAFSの使用方法、負傷者の救護方法等を改めて確認したとしている。


情報発表元:商船三井フェリー - 船舶火災を想定した消火訓練を実施 ~ より安全な海上輸送サービスを追求 ~
 
【関連ジャンル】
 船舶 : さんふらわあ ふらの(2代)
 港湾 : 大洗港
 海運事業者 : 商船三井フェリー